恋愛の神さまに会いに行く 恋を叶える、本命神社

バレンタイン目前の今だからこそ行きたい、縁結び、恋愛成就の神社をピックアップ!本気で恋を叶えたい人のために、ご利益が期待できそうな本命神社を紹介します。
1.毎月1日「ついたち結び」で恋愛成就を願う。 ~ 気多大社


叶った恋を報告するお礼のメールは、5万通以上。
石川県の能登半島にある気多大社(けたたいしゃ)は、全国から女性たちが恋愛成就を願って訪れる大人気の神社です。
特に人気があるのが、毎月1日におこなわれる「ついたち結び」。
無料でお祓い、占いをしていただける上、8時30分までに訪れれば神楽、祝詞、巫女舞などをおこなう月次祭への参加も可能。1日が土日にあたる月は、毎回かなり混雑するため8時30分までに到着するのがおすすめです。
ご祭神は、縁結びの神さまといわれる大国主神(おおくにぬしのかみ)。
本殿の背後には、今も禁足地として残る「入らずの森」があり、森の中央に鎮座する奧の宮には、素戔嗚尊(すさのおのみこと)と櫛稲田姫野命(くしいなだひめのみこと)の夫婦の神さまが祀られています。恋愛成就に力をいただけそうな神さまに真摯な気持ちで参拝し「入らずの森」から良い気をいただけば、お礼のメールを出せる日も近いかもしれません。
2.口コミで広まった縁結びのご利益 ~ 生田神社


神戸の縁結び神社として知られるのが生田神社(いくたじんじゃ)。
戦前から神前結婚式をおこなっていたことから、恋愛成就を願う人が自然と訪れるようになったそうです。
こちらの神社で有名なのが、赤と白の縁結びのお守り。男性が白、女性は赤を受けると結ばれるという口コミから、恋愛成就に訪れる女性たちに定番の授与品となっています。
また、末社の松尾神社にある杉の木に向かい、心を静めて恋愛成就の願いごとをすると願いが叶うとか。この杉の木に願う風習は、阪神大震災のときに拝殿までたどりつけなかったため生まれたものですが、いつの間にか恋愛成就を願う人が手を合わせる姿が見られるようになったそうです。お守りも杉の木も、きっと願いが叶ったたくさんの女性たちがいたから広まったのでしょう。
神戸へ訪れる際は、ぜひ足を向けてみてください。
3.結婚に特化したお守りがそろう ~ 芝大神宮


小さなサイズ800円もある。
女ゴコロにきゅんっとくる上、結婚願望をかなえてくれそうな授与品が豊富なのが、東京の真ん中、東京タワーのそばに鎮座する芝大神宮(しばだいじんぐう)。
そのひとつが、小判の形をした曲げ物の箱を3つ重ねてワラで縛った縁起物・千木筥(ちぎばこ)。藤の花が描かれた木の箱は、振るとからからと音がします。
「千木」が「千着」に通じることから、江戸の女性たちはタンスへ入れて衣装が増えることを願ったそう。
近年では、「衣装が増えて不自由なく幸せな一生を送れる」という言い伝えから、結婚や良縁にご利益のあるお守りとして、女性誌でも度々紹介されるほどの人気アイテムに。
ほかにも、1枚のお札を割り、それぞれの名前を書いてヒモで結ぶことで生涯結ばれるという合わせ札や幸守りなど気になる授与品がそろいます。
芝大神宮では神前結婚式がおこなわれているので、願いがかなった2人が式を挙げることもあるそう。彼と訪れて授与品をいただけば、参拝が式の下見を兼ねられるかも!?