櫛田神社
くしだじんじゃ
住所 | 〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-41 |
電話番号 | 092-291-2951 |
FAX | 092-281-7180 |
HP | https://www.crossroadfukuoka.jp/spot/12510 |

由緒・由来
博多の総鎮守として最古の歴史を有し「お櫛田さん」の愛称で地元から親しまれている「櫛田神社」。古来、不老長寿、商売繁盛の神として篤い信仰を集めています。伊勢松坂の櫛田神社を勧請したと考えられ、豊臣秀吉によって博多が復興される時に現在の社殿が建立されました。
博多の総氏神様としては最古であり、御祭神として、正殿に大幡主命(※櫛田宮)・左殿に天照大御神(※大神宮)・右殿に須佐之男命(※祇園宮)の三神を祀り、拝殿には3つの鈴が並んでいます。以前は3つの社がそれぞれ祀られていたと伝わります。大幡主命は孝謙天皇天平宝字元(757)年、託宣(※お告げ)によって鎮座され、須佐之男命は天慶4(941)年、藤原純友の乱の追討使・小野好古が戦勝奉賽のために勧請されたと言われています。天照大御神の奉祀についてはあまりにも古く、史実としてはっきりしないそうです。
境内入口に豊かに葉を繁らせる御神木「櫛田の銀杏」は、樹齢千年とも言われ、延命長寿のシンボルとなっています。櫛田の銀杏は「博多祝い唄(祝めでた)」にも唄われる県の指定天然記念物。樹齢約1,000年以上と言われ、ご神木として古くから広く崇敬されています。
博多を代表する夏の祭り「博多祗園山笠」の奉納される神社。飾り山笠が一年中(6月を除く)展示されてます。高さ13mを誇る大迫力の山笠は最高のフォトスポット。また、祭りのフィナーレを飾る追い山のスタート地点、クライマックスを見ようと沿道には多くの人々が集まります。10月下旬に開催される祭り「博多おくんち」では、牛車にひかれる神輿行列、ブラスバンド、稚児行列などが彩りを添えた豪華絢爛な行列が街を練り歩き、博多の秋の風物詩となっています。
※【公式】福岡県の観光/旅行情報サイト 櫛田神社より