亀山神社

亀山神社

かめやまじんじゃ

住所〒737-0022
広島県呉市清水1-9-36
電話番号0823-21-2508
FAX
HPhttps://www.kameyama-jinja.com
No Image(神社情報)

由緒・由来

当社は、軍港都市として栄えた呉市の『氏神様』として尊崇され、呉湾を一望に見晴らす高台に鎮座しています。 創立年代は詳らかではありませんが、明治初期に既に失われていたらしい古文書では、

筑紫国宇佐島より 後国姫島に御遷座、人皇四十代天武天皇の御宇白鳳八年八月十五日巳刻に姫島より安藝国 栃原村甲手山に天降り給ひ、後、人皇四十二代文武天皇の御宇大宝三癸卯年(703年)八月十五日、呉宮原村字亀山 (素は入船山と称せしも御遷座の時亀山と名付く)の地に鎮座せり

とあります。

筑紫国宇佐島は、宇佐神宮の鎮座する現在の大分県宇佐市を指し、 宇佐市の隣の豊後高田市の沖 約5km の所に姫島があります。 地図で見てみると、宇佐神宮と姫島と呉市は真っ直ぐ一直線上に並んでおり、 呉の地に遷ってきたことに何らかの意図を感じざるを得ません。

大宝3年(703年)から明治19年(1886年)までの約1200年間にわたり、 宮原村字亀山(現在の入船山記念公園)に鎮座していましたが、 明治19年に呉に海軍鎮守府が設置されることが決まり、境内地は海軍用地として接収され、 現在の場所(旧境内地から少し山手にあがった呉市清水)に移転致しました。

海軍呉鎮守府開庁後は、歴代司令長官は着退任の際に必ず奉告祭に参拝し、 呉港を出入の海軍艦船の将兵たちもまたその都度参詣を受けていました。 現在でも海軍当時の慣習は受け継がれ、年頭には呉地方総監を始め海上自衛隊呉地方隊のみなさまの 参詣をうけています。残念ながら昭和20年7月の呉市大空襲に於いて社殿や古文書などの一切を消失しましたが、 氏子のみなさまの御厚志により昭和30年に現社殿を再建。 神社本庁包括下の別表神社として登録され現在にいたります。

※亀山神社様HP 亀山神社の歴史より

詳細MAP

タイトルとURLをコピーしました