粟嶋神社
あわしまじんじゃ
住所 | 〒683-0854 鳥取県米子市彦名町1404 |
電話番号 | 0859-29-3073 |
FAX | |
HP | https://awashimashrine.com |

由緒・由来
御神祭の少彦名命は、神代の昔、大己貴命(大国主命)と共にこの国を開き、人々に医療の法を教え、まじないの術を授け、万病よりお救いになった神であり、その尊い御神徳は、古事記、日本書紀に記されている通りである。のちに常世の国に御渡りになったその最後の地がこの粟嶋である。
当神社の創建年代は不明だが、古代より神の宿る山(神奈備山)としての信仰があり、神功皇后・後醍醐天皇御祈願の伝承、戦国時代尼子氏の寄進、江戸時代米子城主代々の崇拝等も記録に残る、長い伝承と歴史を持った神社である。
山頂の御社殿は、昭和十一年十二月再建のものであり、壮台湾桧造りで屋根は銅板葺き、弓浜地方随一を誇る。又、粟嶋の森は神の宿る森として千年来保護されて来たのでその植生は珍しく、鳥取県の天然記念物に、又、米子市の名勝に指定されている。粟嶋は、伯耆風土記逸文によると、少彦名命が粟の穂にはじかれて常世の国に渡られたので粟嶋と名付けられたとある。昔は島だったが、江戸時代の中頃、陸続きになった。
※粟嶋神社様HP 御由緒より