綴子神社
社伝によれば、第37代斉明天皇5年(659)朝廷の命令を受けた阿倍比羅夫将軍が蝦夷えぞ(東北地方)を治めるため肉入籠ししりこに至り、戦勝祈願と北秋田地方の鎮護として九州豊前國(大分県)宇佐神宮うさじんぐうより八幡大神を勧請かんじょうし、地主神と併せ祀ったのが創建とされ、鎮座地の綴子つづれこの地名は日本書紀に記される肉入籠ししりこが訛って綴子になったと伝えられます。古くから宇佐八幡宮・八幡宮と呼ばれ、境内のご神木「千年桂せんねんかつら」はご神体として永く祀られ、特に子授け・安産 ・子育て・縁結びの深いご加護がございます。