小室浅間神社

小室浅間神社

おむろせんげんじんじゃ

住所〒403-0004
山梨県富士吉田市下吉田3-32-18
電話番号0555-22-1025
FAX
HPhttp://www.fgo.jp/~yabusame/
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由緒・由来

富士山から流れ来た剣丸尾溶岩流の突端に御鎮座する当神社は、延暦十二年(西暦七九三年)、坂上田村麻呂が東征の折、古吉田の地より富士山に戦捷を祈願し大勝。その後、征夷大将軍に任じられてからも大いに戦功をあげ、右近衛大将に出世昇進。平城天皇の勅命による駿河国富士郡大宮の宮建ての後に、それまでの神護を謝し大同二年(西暦八〇七年)甲斐国は都留郡古吉田の森の地(現在の下吉田東町辺り)に草創したと伝えられる。

古い記録では、ただ「宮」と記されており、産土大神・鎮守の神(地域の守り神)様として富士北麓に住む人々の信仰の中心にあり、このことは当神社の筒粥祭と流鏑馬祭に見られる「富士山参詣者の多寡・十四種の作物の出来高・一年の天候」「各集落の火事・争いごとの有無」といった地域の生活指針となる占いの神事からも伺え、そのために神徳に「占い、お神籤」を司る。

当神社御祭神である馬に乗る浅間大神・木花咲耶姫様は、古来より馬の産地である甲斐国(現山梨県)の、山の斜面かつ溶岩の岩盤地帯に覆われた富士北麓地域で、農耕や荷駄として必要・重要な生活を支えた馬との関わりのなかで、馬を第一の神使としている。

※小室浅間神社様HP 由緒より

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