公時神社
きんときじんじゃ
住所 | 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1181 |
電話番号 | 0460-83-8232 |
FAX | |
HP | http://www.kintokijinja.com |

由緒・由来
祭典は、明治時代に一時廃れましたが、昭和8年(1933)に山腹にある現在の奥の院場所で再開しました。昭和36年(1961年)には、山麓の現在地に社殿が建てられました。 5月5日の端午の節供に、公時山と金太郎の伝説にちなんだ、子どもの無病息災を祈願するお祭りです。お囃子や子ども相撲、マラソン、剣道が奉納されます。また、仙石原の湯立獅子舞fがこの日にも奉納されます。
公時神社は、箱根霊山のひとつ金時山東麓に鎮座するお社であり、金太郎伝説で有名な坂田公時命がお祀りされています。
御祭神の坂田公時命は、平安時代中期、源頼光の四天王の一人として活躍し、酒呑童子退治にも同行したと伝えらえる勇猛な武将であります。その武勇は「今昔物語集」や「古今著聞集」によく記されていますが、一般には、幼名の「金太郎」で知られ、童形で鉞を持ち、金の字の腹がけ姿で熊に跨る金太郎は、昔話や童謡などで広く親しまれています。
神社周辺には、金太郎ゆかりの奇岩が多く、山中には金太郎が手鞠にしたという「手鞠石」や蹴落としたという「蹴落とし岩」、また金太郎が住んでいたという「宿り石」など様々な伝承と共に残されています。 特に、社殿の裏山に残る「奥宮」と呼ばれる岩上の小さな祠は、公時神社の元宮であり、古くは、この社前でお祭りが行われていました。
※公時神社様HP 神社と祭りについてより