穴守稲荷神社
あなもりいなりじんじゃ
住所 | 〒144-0043 東京都大田区羽田五丁目2番7号 |
電話番号 | 03-3741-0809 |
FAX | 03-3741-0713 |
HP | https://anamori.jp |

由緒・由来
社伝に云う 文化文政の頃 扇浦(現 羽田空港内)開墾の際 沿岸しばしば激浪のために害を被りたり
或時堤壁に大穴を生じ これより海水侵入せんとす ここに於いて村民等相談り 堤上に一祠を勧請し祀る処稲荷大神を以てす これ実に当社の草創なり爾来神霊の神威灼然にして風浪の害なく五穀豊穣す その穴守を称するは「風浪が作りし穴の害より田畑を守り給う稲荷大神」という心なり
明治十八年公衆参拝の許を得 翌年十一月に「穴守稲荷神社」の御社号が官許せられてより殊に隆昌し 本邦初の神社参詣電車である京浜電鉄穴守線(現 京急空港線)の開通 鉱泉発掘や海水浴場・競馬場など聖俗糾いて殷賑を極むる
参拝の大衆日夜多く境内踵を接する如く またその景趣は東国一と讃えられ崇敬者は国内は固より遠く外つ国にも及べり 社前には数多の鳥居が奉納され(記録に拠れば四萬六千七百九十七基)其の鳥居の下に入れば雨にも濡れぬと言わしめた。
※穴守稲荷神社様HP 社史より