市谷亀岡八幡宮
いちがやかめがおかはちまんぐう
住所 | 〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町15番地 |
電話番号 | 03-3260-1868 |
FAX | |
HP | https://ichigayahachiman.or.jp |

由緒・由来
道灌は文明十一年(1479年)に、市谷御門内に鶴岡八幡宮の分霊を、江戸城西方の守護神として勧請し、これを鶴に対して、亀岡八幡宮と称しました。のちになって、外濠が完成すると、さらに外郭の地、市谷の稲荷社地内に遷座【せんざ】。この稲荷神社が、現在の茶の木稲荷で、市谷には古くからあったものです。
鎌倉時代、この周辺は市買村と呼ばれ、豪族市谷氏が所領していたといわれています。その市買村の鎮守が、田の神をまつる稲荷神だったわけです。江戸城と河越城を拠点に、太田道灌の名声が高まるにつれ、その実力に不安を抱いた主君の上杉定正は、道灌を相模国糟谷の館によびよせ、浴室で斬殺してしまいました。五十五歳の生涯でした。
※市谷亀岡八幡宮様HP 市谷亀岡八幡宮縁起より