出羽三山神社(湯殿山神社)

出羽三山神社(湯殿山神社)

でわさんざんじんじゃ(ゆどのさんじんじゃ)

住所〒997-0292
山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
電話番号0235-62-2355
FAX0235-62-2352
HPhttp://www.dewasanzan.jp/publics/index/52/
出羽三山神社(湯殿山神社)

由緒・由来

出羽三山-羽黒山(標高414M)月山(標高1984M)湯殿山(標高1500M)-は「出羽国」を東西に分ける出羽丘陵の主要部を占める山岳である。古の大昔は火山爆発を繰り返す“怒れる山”であった。

時が経ち、再び静寂を取り戻した頃、山には草が生え、樹木が生い茂り小鳥や獣がもどってきた。その時、麓の里人たちはそこに深い不思議な“神秘”を感じた。「あの山こそ、我が父母や祖先の霊魂が宿るお山だ・・・」「我らの生命の糧を司る山の神、海の神が鎮まっているお山に違いない・・・」

それから更に時を刻んだ推古天皇元年(593年)、遠く奈良の都からはるばる日本海の荒波を乗り越えて一人の皇子がおいでになられた。第三十二代崇峻天皇の皇子・蜂子皇子、その人である。

イツハの里・由良(ゆら)の八乙女浦(やおとめうら)に迎えられ、三本足の霊烏に導かれて、道なき径をかき分けたどりついたのが羽黒山の阿古谷(あこや)という、昼なお暗い秘所__。蜂子皇子はそこで、来る日も来る日も難行苦行の御修行を積まれ、ついに羽黒の大神・イツハの里の国魂「伊氏波神(いではのかみ)」の御出現を拝し、さっそく羽黒山頂に「出羽(いでは)神社」を御鎮座奉られた。

今を去ること、千四百年前の御事である。

※出羽三山神社様HP 御由緒より

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